2014年3月22日土曜日

ミッション8ミニッツ

管理人のコメント(警告!ネタバレあり)



あのラストは本当に鳥肌が立った。主人公はどれだけ列車の爆発を防ごうとも、それはあくまでプログラムの中の仮想の世界。現実ではない。しかし物わかりの悪い主人公は最後には自己満足で爆発を防ぐ。確かに現実は変わらない。しかしプログラムの世界にもプログラムと主人公がいるということは、つまり更に下の階層の世界があるということだ。主人公は「きっと全てうまく行く」と言う伝言とともに下の階層へ下の階層へ、世界を救いながら下りていく。「世界が救われるといっても、それは仮想世界じゃん?現実世界では爆発してんじゃないの?」と思うかも知れないが、少し待ってほしい。“現実世界だと思っている世界は本当に現実なのか?”
まず「きっと全てうまく行く」と言うフレーズに注目していただきたい。頻繁に出てくるこのフレーズ、ただの主人公を励ます言葉ならこうも何回も出てはこないだろう。主人公を励ますのは何回でも勝手にやってもらって結構だが、観客にも聴かせてはくどいだけである。しかも最後の最後もこのフレーズで意味深に終わる。なにかある。
そもそも初出はいつだったか思い出せるだろうか。ナビゲーターから主人公への言葉だ。
そして最後は主人公がナビゲーターを通じて下の階層の自分自身への伝言を残す・・・。
そう、初出が実はもう一つ上の階層の主人公からの伝言だったのだ。
このフレーズが『現実世界だと思っていた世界にも実は上層の世界があった』ことのネタばらしとなっているのだ!
上層の世界があるということはつまり・・・現実ではなく・・・下層(仮想)の世界だ!

・・・これが言いたかっただけである。

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