2014年3月22日土曜日

タクシードライバー

管理人のコメント(警告!ネタバレあり)



誰の心にもトラヴィスはいるのではないかと思う。誰もが抱える鬱憤、狂気を極端に表したのだ。
それが「狂っている」かどうか、正義か悪かは後で大衆が決めることなのだ。
トラヴィスの鬱憤が狂気に変わり、やがて行動へと移っていくが、狂気は当初、大統領候補の暗殺に向いていた。しかし、幸か不幸か未然に防がれてしまい、しょうがなく矛先はマフィアに向けられることとなる。
結局は鬱憤と狂気は晴らされ、おまけにマフィアを退治したヒーロー扱いを受けてなんともすっきりである。
あれだけ嫌っていたはずのベッツィーが最後には手の平を返すかのごとくすり寄ってきたように、筆者もトラヴィスに惹きつけられて止まない。

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